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【無農薬栽培綿の手つむぎ手織りのコト】 yukashina オーダーフェア

 

”無農薬栽培綿の手つむぎ手織り”ってなんだろう?

 

そう思われる方もいるかと思います。

その無農薬栽培綿の手つむぎ手織りで編み立てられたyukashinaの製品が出来るまでをご紹介いたします。

 

 

 

目次

  1. 100年間無農薬の畑で育てた綿花
  2. 手つむぎの糸
  3. 一般紡績糸と手つむぎ糸の違い
  4. 手織りの味わい深さ
  5. yukashinaパターンオーダーについて

 

 

 

まず、

100年間無農薬の畑で育てた綿花〜

についてご紹介します。

 

 

 

yukashinaのストールなどは、中国山東省の農村にある広大な畑無農薬の畑で収穫された綿花を素材とした益久染織研究所の手つむぎ糸を使用しています。

通常オーガニックコットンと呼ばれるものは、3年以上無農薬・無化学肥料で栽培された綿をいいますが、近代化の波から守られたこの地は100年以上無農薬です。(畑に一度も農薬や化学肥料が使用されたことはありません。)


現在も機械を使わず、鋤や鍬を使って耕し、にんにくの裏作で虫害を防ぎ、三年綿花を栽培したのち畑を換えるなど、昔ながらの手作業と工夫で畑を守っています。


代々受け継がれた栽培方法を守り、手間や時間を惜しみなくかけた綿花。
今もこれからもずっと大切にしていきたい素材の一つです。

 

 

 

〜畑の存続している訳〜

この希有な畑が今も存続しているのは、益久染織研究所の創立者である廣田益久氏の功績の一つです。

昭和56年 中国開放政策の一環で、染織の専門家として農村を指導する要請を受けて、廣田氏は中国に渡りました。

そしてこの村と出会い、日本ではすでに滅びてしまった昔ながらの 綿花栽培の ”手つむぎ” が、今も息づいていることに深い感銘を受け、どうかこの村をこのまま存続させたいと思いましたが、当時 中国は、大量生産・大量消費に見合った農村の近代化で、廣田氏の思いとは逆行するものでした。

廣田氏は交渉の末、無農薬・無化学肥料の綿を作り続けることを条件に、この地に日中合弁の工場をつくり、昔ながらの綿作りによる綿製品の製造をはじめたのです。

当時、廣田氏の考えはなかなか理解してもらえませんでしたが、近年環境を大切にした物作りの意義がようやく広まってきました。

今でこそ「オーガニック」という言葉がよく使われますが、廣田さんはその何十年も前から地道な取組みを続けてこられたのです。

 

 


 

 

続いては、

大事に育てられた綿花を丁寧に糸にしていきます。

 

手つむぎの糸〜 について

 

 

 

 

 一日かけて紡いでも1本のマフラーを編み立てる量には達しません。

 

 

 

 

 

 

畑で収穫された綿花を紡ぐのは、村の女性たち。
まず繊維を揃えて綿の塊をつくり、それを糸車にかけて糸を紡いでいきます。

 

少女の頃から手紡ぎをしてきた熟練のおばあさんでも、1日休みなく働いても紡げるのはわずか200グラム。
一日かけて紡いでも1本のマフラーを編み立てる量には達しません。
丁寧で地道な作業に頭が下がります。

手つむぎ、手織りによる布には天然のUVカット効果があります。
糸や織りのムラによる凸凹が紫外線を遮蔽してくれ、ふわふわの綿がまるで赤ちゃんを包むおかあさんのように、紫外線から綿花の種子を守るという天然の力が備わっているのです。

水にも強く、濡れた事で繊維の強度が増すので、洗濯を繰り返すほどいい風合いに。

私たちの身体と同じように空気や水分を吸ったり吐いたり、生きて呼吸しているコットン。
しっくりと肌になじんで、暑い夏も寒い冬も過ごしやすくしてくれます。


 

 


 

 

手紡ぎ糸とはどのような糸なのかご紹介します。

 

一般紡績糸と手つむぎ糸の違い〜

 

機械で紡いだ糸(画像左)は、表面も中心も均一に撚りがかかっているので、真っ直ぐな糸になります。

また、表面をなめらかにして光沢などを出すために、薬品処理が行われています。

一方、手つむぎ糸(画像右)は中心は撚りがかかっているのでしっかりしていますが、 薬品処理を一切行っていないので、表面はわた状のままです。

手つむぎ糸には、綿の葉・茎などが含まれております。それは、薬品処理や漂白などを一切行っていない”証”でもあります。

 

 


 

 

最後は、

手織りの味わい深さ〜 について

 

 

 

 

 

Yukashinaのストールは、その一点一点が手織りです。

 

人の手でつくったものだから、織具合も形も微妙に異なります。

一点一点 表情があります。何とも言えないこの味わい。そのひみつは…

 

織り手は障がいのある人たちです。時には無心に、時には楽しく、時には休憩しつつ自分のペースで創作に取り組みます。

あせりは禁物。ゆっくり、ゆっくり、丁寧に。時間がかかっても彼らは立派な職人さん。織機の扱いも大したものです。

 

織作業は、簡単そうに見えて実は奥深い作業です。

打ち込みの強弱や杼の入れ具合により織具合が変化します。その微妙な織りムラと手つむぎ糸自体のムラの組み合わせにより出てくる独特のゆらぎが、味わい深さにつながっています。

 

創作は障がいのある人に良い影響を与えると言われます。

実際 物作りが好きな方が多く、生き生きと創作活動に取り組んでいます。

ただ、お天気と一緒でその日の気分がのらなくて手が止まってしまうことも彼らにはよくあることです。

生産数や納期のリスクを補うために、施設および作業所の職員さんにご協力頂いておりますが、気分がのらない日はどうあがいてもお手上げ…という場合もあります。

そのため、パターンメイド商品の場合に限り、納期を1〜2ヶ月とらせて頂いております。

織り手の特性とお考えくださり、ご了承頂けましたら幸いに存じます。

 

織り手も、スタッフも、お客様も、自然なかたちでもちつもたれつ。それが私たちの願いです。

 

 

”無農薬栽培綿の手つむぎ手織りについて”
ご紹介させていただきました。

無農薬栽培綿の手つむぎ手織りについてご興味を持っていただけたらとても嬉しいです。

今後この製法がどこまで持続していくか、それとも衰退していまうかわかりませんが、ある限り紹介し続けていきたいと思います。

素晴らしいものに出会えたこと、またそれをお客様へお伝えしていけることに感謝です。

 

 

 


 

 

yukashinaパターンオーダーについて

 

 

 

 

 

 

 

「織パターン」「サイズ」「カラー」を組み合わせて 一本よりオーダーいただけます。
バリエーションは様々。

好きな色を組み合わせて自分だけ のストールを作ってみませんか。

オーダー製品の他、すぐにお持ち帰りいただける ストール もご用意しております。


●1本¥5300〜 (+tax)
●約1か月半前後で出来上がります。
●草木染、反応染めの2種類の染め方がございます。

 

●ストールの柄や色等の詳細はこちらからご覧いただけます↓
 

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Yukashina
“無農薬栽培綿の手つむぎ手織りストール・マフラー”
オーダーフェア

■日程:1月27日(土)〜2月12日(月)
■時間:12:00〜20:30
■場所:ソコノワ店内一部
■オーダーフェアについて↓
http://sokonowa.jugem.jp/?eid=295
■EVENT PAGE (facebook)↓
https://www.facebook.com/events/969701056514362/
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